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全老健版ケアマネジメント方式R4システム

R4システムの「お試し版」電子化シート 無料ダウンロード

R4システムの導入を検討したい、本格導入の前に内容を見てみたい… そんなご要望にお応えして、R4システム電子化シートの試供版を無料でご提供しています。 なお、最新版のR4システムは主要な介護ソフトに搭載されています。本格導入をご検討の際は、以下の「R4システム 取扱いベンダーの一覧」に掲載されているベンダー各社に、直接お問い合わせください。
 
R4システム 取扱いベンダー一覧(2021.8.24.現在)

 

R4システム 試供版 電子化シート(Ver.2.03)(ダウンロードリンク)
※この電子化シートは試供版のため、最新の情報には対応していません。 あらかじめご了承のうえご試用ください。
マニュアル

R4システム電子化シートマニュアル(インストール編)
※Windows7端末をご使用の場合は、ご使用のパソコンの設定を変更いただく必要があります。 また、Windows Vista、Windows8については、動作保証がありませんのでご了承ください。

R4システム電子化シートマニュアル(操作編)

「R4システム版ICFステージングマニュアル」(平成27年5月版)

※試供版に関するお問い合わせについて

よくあるお問い合せ内容と回答(PDF) 

2018.5.15更新 上記の「よくあるお問合せ内容と回答」に記載が無いお問合せは、ベンダー各社にお問合せ下さい。

R4システム相談窓口 
R4システムの本格導入をお考えの際は、ベンダー各社にお問合せ下さい。
なお、サポートセンター対応は2018年8月をもって終了しました。

「R4システム」について

公益社団法人全国老人保健施設(以下、全老健と略す)が介護老人保健施設(以下、老健と略す)でのケアを老健の理念に適ったものにするべく開発したものが「R4システム」になります。全老健の全国大会が岡山で開催されたとき(2010年11月)に、初版のテキストを発売し、産声をあげました。R4システムの「R」は老健のローマ字読みがRokenになる頭文字からとりました。「4」は4つの括りが随所に出てくるものですから、命名したものです。つまり、老健が老健らしくあるためには如何にケアを提供したらよいのか、その為のケアプランはどのようにしたらいいのか、ケアの実施の在り方や利用者評価(ICF Staging)やモニタリングの仕方は如何にあるべきなのかなどを盛り込んであります。
少なからず勘違いされるのは、「アセスメントの仕方の解説書であり、ケアマネさんたちが勉強するもの」というものがあります。大きな勘違いです。「R4システム」はケアマネジメントの考え方や利用者評価の視点は盛り込んでありますが、アセスメントツールそのものではありません。老健施設に働くすべての職種が、利用者の願い想いを叶えるために如何に考え、動き、働けばいいのか…つまり多職種協働の実践を促進するためのヒントをたくさん盛り込んであるものと思ってください。
 
主な特徴を10個にまとめてみます。

1.インテークを重視(利用者の想い願いを受け止めるとともに説明責任も)
2.利用者の評価指標を、ICFを利用して開発したICF Stagingを随所に用いている
3.入所後のアセスメントを4段階に分けている( A1, A2 ,A3 ,A4 )
4.ケアマネジメントを4段階に分けている( S1, S2, S3, S4 )
5.ICF Stagingは4つの指標で5段階に絶対値・客観評価する指標である
6.ケアプランの周知を強調している
7.ケアプランに則ったケアの実施(doの担保)を強調している
8.4つの視点でのモニタリングを提唱している
9.暫定ケアプランや各種加算取得についても簡便化を図っている
10. 利用者の状態像の変化を追い、老健のあるべき姿を映し出すことができる

本来は入所者専用で開発してきましたが、2014年の岩手大会時に改定した第2版では、通所バージョンも盛り込みました。さらに今後は、居宅サービスでも利用できるような発展や、より簡便化し、時代にマッチしたものに再編成していく予定です。
 
是非とも、R4システムの電子バージョンを試しに使ってみてください。どなたでもダウンロードが可能です。
また、テキスト『全老健版ケアマネジメント方式R4システム改訂版』も販売していますので、手に取ってみてください。

 

【R4テキスト追補版】 令和3年度 介護報酬改定への対応(参考)

■① ICFステージングからバーサルインデックスへの読み替えについて

令和3年度介護報酬改定対応: LIFE関連加算算定のための参考資料

  業務フロー図 算定要件 参考資料
② 排せつ支援加算
③ 褥瘡マネジメント加算
④ かかりつけ医連携薬剤調整加算  
⑤ 栄養マネジメント、栄養強化加算  
⑥ 口腔衛生管理加算  
⑦ 自立支援促進加算  

 

『入所前後訪問時等のチェックリスト(環境因子シート)』について

本リストは、訪問指導の際に何を確認したら良いのか分からない、という声を受けて作成したものです。訪問指導の際に活用して頂くことを目的としているので、このリストをこのまま使用しなければならないというものではありません。ただし、在宅復帰・在宅療養支援等指標(施設類型を決めるための指標)に入所前後、退所前後の訪問指導割合が含まれていることから、ただ訪問するだけではなく、ある程度質の担保が必要だと考えられます。 そのような意味で、「今行っている訪問指導をより良いものにしたい」、「訪問する職員によって精度がバラバラで困っている」、「現状手探り状態で行っている」という様々な施設にこのリストを参考にして頂きたいと考えています。 必要に応じてダウンロードしていただき、ご活用いただければ幸甚に存じます。

1.入所前後訪問時等のチェックリスト (環境因子シート)

2.入所前後訪問時等のチェックリスト (環境因子シート) 事例集

3.入所前後訪問時等のチェックリスト(環境因子シート)  Q&A



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